「ママがいい!」になる3歳。先生によってこんなに違うんだ

保育園にもだいぶ慣れてきた3歳の子ども。

毎朝、泣いて離れられないということも少なくなった。

もう、保育園にはすっかり慣れたんだと思っていた。

でも、あることに気づいた。

先生によって、登園するときの反応が全然違う。

今の担任の先生だと、すんなりお部屋に入れる。

先生を見つけると、足取りが速くなることもある。

「先生に教えてあげるの!」

登園するときに、そんなことを言うこともある。

きっと、早く先生に会いたいんだろうなと思った。

先生のことが大好きなんだと思う。

信頼しているんだな、と感じる。

そんな姿を見ると、私は安心する。

大好きな先生がいてくれるなら、園生活も楽しいんだろうな。

そう思うと、嬉しくなる。

でも、一年前まで担任だった先生だと、少し違う。

普段は大好きな先生。

見かけると、いつも嬉しそうにする。

今でもその先生が好きなのが伝わってくる。

それなのに、登園時にその先生だと、渋ってしまうことがある。

そして、今の担任でも、以前の担任でもない補助の先生だと、もっと顕著だった。

「ママ!」

そう言って、私にへばりついて離れないこともある。

悲しそうな顔をして、必死にくっついてくる。

「ママともっと一緒にいたい」

そう言ってくれることもある。

先生たちの声かけが、特別違うわけではない。

「ママがいいよね」

「お友達いるよ。遊ぼう」

「お部屋入ろうね」

そんなふうに、みんな優しく声をかけてくれる。

それでも、先生によって子どもの反応は全然違う。

1、2歳くらいなら、緊張したり、疲れたりするのかなと思っていた。

でも、3歳でもこんなに違うんだ。

相手によって、こんなに心持ちが変わるんだ。

ちょっとした発見だった。

そして、そんな子どもを見ている私も、先生によって気持ちが変わってしまう。

今の担任の先生がいると、

「よし、安心して行ける」

と思う。

大好きな先生がいてくれることが、ありがたい。

でも、補助の先生を朝見かけると、

「まずいかも?」

と、ちょっと焦る。

出勤時間が迫っているときは、特にそう。

申し訳ないとは思う。

でも、急いでいると、

「頼むよ……」

となってしまうこともある。

本当は、もっと在宅で仕事ができたり、
パートだったりして、子どもとの時間が取れたらいいのに。

そんなことを思うこともある。

それでも、子どもには子どもの世界がある。

この年でも、自分が安心できる相手をちゃんと見極めているんだなと思うと、ちょっと感心する。

今の担任の先生を見ると嬉しそうになる。

「先生に教えてあげるの!」と言って、早く会いたそうにする。

去年まで担任だった先生も、今でも見かけると嬉しそうにする。

きっと、子どもの中に「この先生は好き」「この先生なら安心」
という気持ちがちゃんとあるんだと思う。

保育園に慣れるって、どの先生でも平気になることではないのかもしれない。

好きな先生がいて。

安心できる人がいて。

その人たちとの関わりの中で、少しずつ園生活が楽しくなっていく。

そんなふうに、子どもなりのペースで慣れていっているのかもしれない。

「ママがいい!」と言われると、時間がない朝は焦ってしまう。

もっと一緒にいたいと言ってくれるのは嬉しい。

でも、仕事にも行かなきゃいけない。

そんな気持ちが混ざって、朝はなかなか複雑だ。

いつか、「ママがいい!」より「行ってきます!」の方が多くなる日が来るんだろうな。

そうなったら、きっと私は安心する。

でも、ちょっと寂しくもなるんだと思う。

今はまだ、私にくっついて離れない朝もある。

それも含めて、子どもが自分の安心できる場所を少しずつ増やしている途中なんだと思う。

今日もまた、子どもの成長に気づいた。

まだ3歳。

まだまだママがいい日もある。

それでも、ママ以外にも大好きで信頼できる人がいる。

それが分かったことが、私はちょっと嬉しい。

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